長男は11月に入塾(転塾)して、四谷シリーズをメインに学習を進めています。

5年上の始めからの学習ですが、算数についてはほぼ前塾での既習した範囲となるので総復習となります。5年上は年末までに終わり、1月からは5年下に入りました。予定では2月中に5年生の学習を終えて、少し遅れて6年生の学習に入るようです。
思っていた以上に穴がたくさん
年末の個人面談にて学習進捗についてもお話がありました。中でも算数では「例えば場合の数ではー」などと具体的にいくつかの単元を挙げて説明を受けたのですが、それぞれの『ここはしっかり押さえて置かないといけないポイント』に抜けがあるそうで。「前塾で習っているはずなんですが、長男くんは“この解法は”初見のようなことも言うので…」とも。長男よ、それはないわー汗
今の状況だとテキストの基礎応用レベルの問題なら解けるし実際に解けているが、入試問題になるとまず解けないとのことで、「基礎から指導して、今はその穴を埋めているところです。」と先生。
処理能力に難あり…
さらに「長男くんは、思考力については…(この点に関しては過大評価して褒めていただいた。が、しかし!)処理能力が劣っている。思考力がどれだけあっても難関校を狙う場合、処理能力=短時間に処理できる能力が長けてないと厳しい。現状ではこの点がかなり致命的です。」とバッサリ。母も薄々とは気が付いていましたが。汗
算数だけではなく、理科についても原理原則が身に付いていない点なども諸々ご指摘を受けました。短期間でこの的確なご指示の数々… すべてを見透かされた感じで感服してしまいました。「基礎からのご指導、引き続きどうぞよろしくお願いします!」としか言えませんでしたね。
夫も同席しての面談でしたが、保護者には厳しい現状を突き付けつつも、長男本人には厳しいことは一切言わず、うま~く上げながら導いてくださっているようです。長男の調子のいい発言からも十分に伝わってきますし、その辺もお上手だなと。
この面談の内容は長男には黙っておこうと思いましたが、あまりの調子のよさに、後日「このままじゃ100%ムリだってよ!怒」と言ってしまいました。面談にて「宿題を自習時間注1にやっていることもありますが、やらないよりは全然いいですよ。笑」と伺い、それからずっとモヤモヤしていたのでつい。自宅でやるべきこともやってないのに甘いんだよ!と。
注1 自塾には授業の前後に自習時間が別途設けられています。
「すべては本人のやる気次第」
志望校についてのお話しもありました。面倒見がよくかつ中高6年間で学力を伸ばしてくれる学校、そうでない学校などのお話しから、長男くんのタイプには~と具体的に校名を挙げて説明も受けました。長男の今現在の志望校には入っていない学校だったので、どう捉えたらいいのかとちょっと複雑でしたけど。
学習進捗、今後の流れの説明を受けたあと、最後に「やるべきことはすべてやりますが、結局はすべて本人のやる気次第なんですよね、もうそれに尽きます。」と。そりゃそーだな、と沈んだ心の内を読まれたようで、前向きなフォローが入りました。苦笑
長男自身は「気持ちは緩んでいない!」と言うけど、どうみても緩んでいるとしか~な状況が、今後変わっていくのかな。この面談後の冬休み〜これまでの家庭学習状況(や取り組んでいる様子、生活態度など)からも志望校診断テストの結果は読めていたのですが、悲しいかな思っていたとおりでした。
予想が当たってしまって昨日の午後からはどんよりしていたのですが、今日になって「そんなことで一喜一憂してるヒマなし!」と完全に気持ちが切り替わりました。次男の保育園がとある事情で当面お弁当持参になったこともあり、母は朝からとにかく忙しいのです!受験とは関係ないけどー
「学習面に関しては口出しせずに塾にお任せする」と決めて実行していたにも関わらず、長男の怠慢さに業を煮やし、ここ最近は口うるさく言いすぎていました。その点は大いに反省し、長男の学習に関してはしばらく距離を置くつもりです。その分、前向きな声掛けは続けていこうかと。
生活面でもイラつくことばかりですが、こちらも小言は必要最小限に努めます。母が怒らず優しめに話して穏やかに接すると、長男も素直な面を見せるので… それが継続できるように(これがなかなか難しいのです。泣)頑張っていこう。
ここに書き留めておけば、自戒を保てる気がする…