【学校説明会】早稲田中学校・高等学校1(4年生)

10/20(土)台風の接近で延期されていた早稲田中学校・高等学校の学校説明会に、長男とふたりで参加しました。現状では大学附属校ではなく進学校を希望していますが、その中でも志望できる早稲田3校についてはそれぞれ違う位置づけらしいので知識を深めようと。今回も偏差値度外視で。笑

最寄駅はメトロ東西線早稲田駅、b3・2出口を出たら徒歩1分の立地です。長男は「1分も掛からないじゃん、ちかっ!」と。徒歩1分未満… なんて魅力的なんでしょう。自宅からは何ルートかありますが、何かのときに交通手段を選択できるのはいいですね。

正面口を入って左手エリアが工事中になっており、残念ながら大隈重信像は撮れず。説明会で校舎建て替えについてのご説明があり、仮校舎の工事が10月から~とおっしゃっていたのでこの場所なのかな?と。※あくまでも個人の見解です。

説明会の内容

校長先生のご挨拶から始まり、メインとなる教頭先生方からのご説明、最後にスライドで入学してからの6年間の様子を学校行事に沿って見せていただきました。その後は自由に校内見学する流れです。

校長先生のご挨拶

持ち時間10分で簡単にご挨拶を。以下、走り書きメモより箇条書きします。聞き違いもあると思いますのでその点ご了承ください。

  • 学校の創立、教育目標(誠・個性・有為の人材)について。「逆境に処して益々雄壮」な人間の育成を理念としている。
  • 現在早稲田大学(政治経済学術院の教授職を兼務)で数学の教員をしているが、本校出身の子は数学に強い子が多いと感じる。
  • 校舎建て替え工事に伴い、2020年の受験生は入学すると校舎内では工事中という状況。建て替え工事については下記を参照ください!
  • 2020年度入試よりインターネット出願となる。

中学校の教頭先生からのご説明

男性の先生。パンフレットに沿って、1日の流れや学校行事などを説明されました。

まず最初に母が一番知りたかった学院、早実、早稲田中高との違いを一覧で説明していただき、なるほど!と理解できました。大きな違いは4つ、附属校か系属校か、共学か男子校か、高校募集の有無、早稲田大学への推薦率でしょうか。母の記憶を元に少し追記をして一覧作成しました。

早稲田大学高等学院早稲田実業早稲田
附属校系属校
男子校
(男子120名)
共学校
(男女225名)※1
男子校
(男子300名)
高校募集あり高校募集なし
〈男子300名〉
〈男子480名〉〈男女405名〉
早大推薦100%早大推薦50%
東京都練馬区東京都国分寺市東京都新宿区

※()の数字は中学校・中等部1学年の定員数。〈〉の数字は高等学校・高等部1学年の定員数。
※1 (系属の初等部からの進学があるため)中等部の募集人員は125名(男子85名・女子40名)。

  • 早稲田大学に絶対推薦入学したい!という強い思いがあれば学院か早実を、共学希望でたまに甲子園の応援に行ったりしたいな~と思うなら早実がお薦め。本校だと無理なので…とも。
  • 本校からの早稲田大学推薦枠は50%で今後増やす予定はない。それぞれの良さを活かし、住み分けして共存している。
  • 創立1895(明治28)年に創立、早稲田大学の附属・系属校(7校)の中で本校は最も古く歴史がある学校。附属・系属校とは甥っ子姪っ子の関係。
  • 1学年300名の7クラス。担任7名、学年主任1名の計8名体制。担任・主任は6年間持ち上がり、毎年クラス替えあり。
  • 保護者が学校に来る機会は学期ごとの保護者会、クラブの保護者会のみ。他には個別に面談を希望された場合、何らかの事情でこちらがお呼びして来校いただくこともあり。
1日の流れ
  • 遠方から通学している生徒も多くいる。帰りのことを考えて始業時間が早い。
  • 始業は8:10、10分のSHRから始まる。HRでは生徒の様子を確認できる大事な時間。
  • 食堂はあるが高校生でいっぱいになるため、中学のうちはお弁当を推奨。毎日のお弁当づくりは大変だろうが、お弁当は親子を繋ぐもの、見えない臍の緒のようなもの。そう言われるとプレッシャーだな… けど何か買ってきてもいいし売店でパンなども買えるってことだし、その点はまだ救いかな。汗
  • クラブ活動は週4日以内としている。
学校行事
  • 1学期(5月)に中学、高校に分かれて体育大会がある。グラウンドが狭いので保護者の見学はなし。狭いグラウンドを上手に活かして運動しているので、本校の生徒はショートトラックの大会があったらいい成績を出せると思う。笑うポイントだったと思いますが、そう笑いは起こらず。笑
  • 水泳の授業は中1~高1で行う。
  • 主要教科のみならず、音楽、家庭科など大学受験とは関係のない教科にも力を入れている。幅広い教養を身に付けさせるため、本物に触れ様々な経験を積む教育を実践している。
  • 音楽では1人1台ずつ電子ピアノが用意されている。技量レベルに合わせて指導を行っている。家庭科教室は設備も充実しており、調理実習の内容も本格的。離乳食作りも体験する。
  • 毎年防災訓練を実施しており、防災備品や備蓄も確保している。
  • 遠方から通っている生徒が多いことから家庭間の連絡手段として携帯の持ち込みを認めているが、校内での使用は禁止している。
校舎の建て替えについて

建て替えを行うのは体育館(興風館)と3号館(情報センター・理科棟)

仮設校舎工事 19年10月~
校舎工事開始 20年4月~
竣工予定 22年度末予定
使用は23年度~の予定

高等学校の教頭先生からのご説明

女性の先生。一本調子といえば聞こえが悪いのですが、柔らかい語り口調が耳心地よかったです。笑 別途配布された学校資料に沿って、とても詳しく説明してくださりました。

生徒募集要項&入試全般について
  • 科目の足切りはない。4科目の合計点で合否決定している。
  • 受験日は1回目-2/1、2回目-2/3、難度は同じ。両日受験される場合の優遇処置や配慮はしていない。会場に慣れてリラックスするのか、1回目に残念でも2回目に合格するお子さんも多い。過去には2回目に15点アップした例があるとか。両日出願するいわゆる熱望組は実際に多いようです。
  • 両日出願して1回目で合格した場合は2回目は受験できないが、入学手続き後に1回分の受験料はお返しする。
  • 学費、諸経費については高すぎることなく無難な費用設定にしている。学費について触れられたのは初めてでした。他校よりお安いのでしょうか。
  • 帰国生については若干の配慮をしている。何についてだったろう… 汗
  • 2019年度の実質倍率は1回目2.7倍、2回目3.2倍。約6割取れれば合格ライン。

保護者の都合で授業料が払えなくなった場合に申請できる奨学金制度がとても充実しているとのこと、早稲田らしいなぁと思いました。

教育について
  • 早稲田大学との連携、高2・3では大学の授業を聴講することもできる。
  • 授業の進度は速く難度も高い。中2で中学過程を、高2で高校過程を終了し、高3で総合演習。
  • 高2から文系と理系に分かれるが、文理の枠を越えて基本的に全教科を学ぶ。大学入学後に必要となる学力が身に付くようにカリキュラム設定をしている。
  • 推薦組と受験組を別にしていない、習熟度別のクラス分けもなし。同じ学びをすることでのちに進路変更した場合でも対応できる。学力を高める相乗効果もある。
  • 授業の予習、復習、課題だけでも大変なので通塾は厳しいだろう…
  • ICT教育の一環で、全教室にプロジェクター設置。

長期休暇中には希望制の講習を実施していたり、高3では英作文や小論文、論述の個別指導もありフォローアップも万全。とにかくしっかり勉強するには申し分ない環境のようです。


いつものことながら長くなってしまったので、大学進学&早稲田大学への推薦についてなどなどは後日に続きます。