【学校説明会】麻布中学校・高等学校1(3年生)

『今だからこそ行ける!手当たり次第に説明会に行ってみるシリーズ』の第4回目は麻布中学・高等学校です。兄弟を産んだ病院も近くにあるのでほんの少しの馴染はあるのですが、立地的にはセレブすぎて我が家には不釣り合いなイメージ、また学校に対しても自由な校風って一体…?と思っていたのですが、そんな思いがすべて一蹴された学校説明会となりました。

学校主催の説明会は今月3日間開催されましたが、前2日間は「小学6・5年生およびその保護者」で、この日のみ「どなたでも」だったので長男と母ふたりで申し込み。幸いにもこの日しか都合が合わなかったのでラッキーでした。

午前中にサッカーの試合があったので終了後着替えてランチして、家族揃って広尾に向かいました。そこからは二手に分かれて夫と次男は有栖川宮記念公園へ、母と長男は説明会へ。お目当ての学校近くにこんな公園があると家族一緒に出掛けられるので有り難いです。幼児の今だけ限定かも?ですが。笑

説明会の内容

現地には早め(受付開始から10分後くらい)に到着したので、混み合うこともなくスムーズに会場となる講堂に案内されました。席を空けることなく前から順に詰めて着席を促す丁寧な案内もあり、着席した時点で行き届いているなぁと感じました。早い時間の到着だったので、これまでの説明会で初めて前方列に座ることができました。そのためお話される教職員方々のお顔や様子をしっかり見ながら聞くことができてよかったです。講堂には入り切れず別室で視聴された方もおられたようです。

麻布学園の教育

司会の方のご挨拶後、平校長先生よりお話がありました。その時点で「あれ、門を入った右手に立たれてにこやかにご挨拶して迎えてくださった先生では…?」と。多分そうだったような…

  • 校長先生自身も麻布中高のご出身、大学卒業後麻布学園で28年間数学の教員をしており、2013年に校長に就任して今年で6年目となる。
  • 成功の対義語は失敗ではない。それは挑戦しないこと、無難でいること。麻布には失敗する自由がある、夢を持ってトライする気持ちでいてほしい。
  • 学校生活について、様々な行事は生徒が主体となって企画し実施される。
  • 入学式と同じ場所(中庭:プラザ)で高校卒業時に写真を撮るが、生徒たちは逞しく立派に成長している中で教員たちは6年間経過してそれなりの…(会場から笑い)

ご挨拶の最後に「麻布学園にご期待ください!」と力強いお言葉が。校長先生のお言葉にも説得力があり、何より人を惹きつける魅力のある方だなぁと思いました。

学園の創立者と目指すもの

引き続き校長先生よりスライドを使用しての説明がありました。小ネタを挟みつつ、笑いが起きたりと楽しい場面が多かったです。

  • 創立者、江原素六氏の生い立ち
  • 創立以来、自由闊達・自主自立・自主性を育むというのが校訓になっている。
  • 60~70年代初頭の学園紛争が盛んだった頃、70年3月に全校集会を開き「生徒の自主活動は基本的に自由」(当時は政治活動を意味する)であるという約束が交わされた。その理念が今でも大事に受け継がれている。
  • 本校は自由な学校だと言われるが「外面的な自由<内面的な自由」、つまり精神の自由を確保する、各自の中に揺るぎない基準を打ち立ててほしいという思いから。
  • 明文化された校則はない。

立地の説明をする際にスクリーンで地図を見せながら「この広大な敷地…の中のこの一部分だけが麻布学園の敷地で… 近隣には緑豊かな有栖川宮記念公園やこの広いグラウンドは麻布運動場で~(略)周囲に恵まれた環境です!」とここでも笑いを取る説明が。

  • 校舎は古く歴史のある建物だが耐震対策がなされており、3.11の際もびくともしなかった。
  • 13本の桜がある中庭(通称プラザ)にはテニスコートが2面、図書館は7万7千冊の蔵書で質量ともに充実している。
  • 多摩川河川敷(沼部)に占有グラウンドがあり、中2(だったかと)の体育の授業が行われている。

授業について

膝上でのメモ書きが乱文すぎて… また授業の特色についてはたくさん情報がありすぎてしっかり書き留めることができず。とりあえずメモした順番に記録します。

  • 数学:中1~中2は代数と幾何に分け、担当の先生が違う。中2で公立中学の範囲を終え、中3で高校過程の領域。
  • 理科:中1から物理・化学・生物・地学をそれぞれ各専門分野の教員担当。オリジナルのプリントを使用し実験、実技、観察を重視した授業を行っている。
  • 実体験、実技を重視。
  • 英語は4技能を徹底、ブロジェクターを使用したICT教育。
  • 芸術科目も充実。
  • 徹底的に自分の頭で考える。書くことによって表現力を養う。
  • 中3現代文で中学卒業共同論文を執筆。
  • 社会:高1で修了論文。
  • 体育:中1~高2で柔道か剣道を選択し必修。
  • 多様性を認め合うために、中1社会で独自教科「世界」を学ぶ。世界の地理と歴史の分野を融合させた教科となる。
  • 新しい視点から世界を見るために、教養総合の授業(高1~高2で必修選択)を行っている。通常のカリキュラムを超えたテーマに取り組む。

クラブ活動・行事

  • 兼部OK、部活への強制はなし。文化系運動系合わせて45団体。夏合宿は2週間以内。
  • 中1:2泊3日のクラス旅行
  • 中1:沼津墓参
  • 中3:2泊3日の修学旅行
  • 高2:3泊4日の修学旅行
  • 学校行事は生徒が主体的に行っており、教員は助言・サポート役。

進学状況

進学実績については、そんなに強調することなくグラフでさらりと見せていただきました。現役進学率は50%とのこと。

メッセージ

「目標意識を持って麻布に来たれ!」

学校生活について

  • 1学年300名7クラス。1クラス42名~45名。
  • 1クラスに担任と副担任がつき、1学年14名の教員(学年会)で全体をみる。
  • 問題が起こった場合は担任や学年会の教員がとことん指導する。生徒が納得するまで指導する。とことんの部分を赤字で強調されていました。笑
  • 学習指導としては、小テスト・実力確認テストあり。補習については各学年の判断で実施。
  • 中学生の間は通塾しないでほしい→自分に合った麻布での勉強スタイルを身に付けることを最優先にしたいため。
  • 明文化された校則がないため、退学停学はなし。逸脱行為があった場合は、見逃さずとことん指導!
  • 地方から本校を受験された場合、親戚宅などに預けて通学させるのは止めてほしい。保護者と一緒に生活することを基本としている。

「麻布の行事や様子については、サイトの学園生活→麻布の近況ページを頻繁に更新していますのでぜひご覧ください!」とのこと。確認すると確かにこまめにアップされていました。教職員の方が制作&更新されているそうですが、昔ながらの味わいがありますね。笑


長くなりすぎたので… 2に続きます。